(昔書いたカブマン)
ウダイゴ宣伝隊の隊長です...
こんなあいさつの仕方だったかな?
なんせ90日も投稿してないから忘れちゃったよ。
本題
みなさんエモいってどんな気持ちだと思いますか?
この言葉、辞書で調べるとこのような解説が出てきます。
『心が揺さぶられて、何とも言えない気持ちになること』
おん。その通り。でもこれでは誤解が生じる可能性がありますねえ。
心が揺さぶられるという表現は感動ととらえることもできます。しかし『エモい』は感動という意味だけではなく、もう一つの意味があると私は思っています。
ズバリそれは『ある物事が現時点では実現不可能であり、その事実に悲しむこと』です。
大人の方は1つ目の意味だけがエモいの意味だと思っているひとが多いと思いますが、実はこのような意味で中高生は使ったりします。
ここからは実際に例文を使って解説していきましょう。
ケース1 『斎藤の過去』(私のメインブログのオリジナルキャラクター斎藤。ほかにマナちゃんがいる)
ウダイゴ『あっ。消えちゃった』
マナちゃん『線香花火は湿っぽくて嫌いなんだよ、早くその3尺玉打ち上げようよ』
斎藤『・・・』
ウダイゴ『どうした?その絞り忘れた濡れ雑巾みたいな顔は』
マナちゃん『何その表現!』
斎藤『いや、昔彼女と線香花火したことを思い出して・・・』
『急に悲しくなった』
『なんかエモいなあー』
いかがでしたか。線香花火をしていて急に昔の彼女を思い出した斎藤君。今となっては一緒に話すこともできないという事実を再確認し、悲しくなってしまいました。
そうこの感情が『エモい』なのです!
どうですか?ちょっと若者の気持ちが理解できましたか?
ほかにもこんな使い方があります。
ケース2 『旅先の買い物』
マナちゃん『あー、暇だったからバチカン市国に来たけどすることないなー』
『喉乾いたしなんか飲み物買うか』
店員『コノ店ノスタンプカードハモッテマスカ?』
マナちゃん『ないです!今作ります!』
(しまった!癖でつい作ってしまった)
マナちゃん『二度と来ないのに・・・』
『なんかエメー』
どうでしたか?おそらく『は?』と思ったかもしれませんが、こんな感じでも若者は使います。
これも実現不可能な事実に悲しむ(ここでは悲しむとは意味が異なるが)という意味の(エモい)の事例の一つとして挙げられます。
まとめ
2つの例文で説明したように、『エモい』は決してその時点の現象に対しての感情のことだけではなく、過去や未来などの実現不可能な物事に対して心が揺さぶられるような感情としての意味も含んでいます。
現実で起こったことに対して抱く感情としての意味しか知らなかった人は理解に苦しみますが、このような2つ目の意味を頭に入れて若者の『エモい』の使用例を見ると、少し若者の言いたいことが分かってくるかもしれません。
どうでしたか?久しぶりのサブブログの投稿で張り切っちゃいました。
また僕を見かけたら気軽にブログを見てみてくださいね。
ここまで読んで下さりありがとうございました。
宣伝
メインブログも見てくれたらうれしいなぁ・・